記念日・年中行事

父の日

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2027年6月20日(日)

父の日について

父の日(ちちのひ)は、日頃の父親の苦労をねぎらい、感謝の気持ちを伝える記念日です。日本では毎年6月の第3日曜日に位置づけられており、贈り物を用意したり家族で食事を楽しんだりする習慣が広く親しまれています。

歴史・由来

父の日の発祥は20世紀初頭のアメリカにさかのぼります。南北戦争の復員兵として男手ひとつで6人の子どもを育て上げた父親への感謝から、ソノラ・スマート・ドッドという女性が「母の日だけでなく父に感謝する日もつくるべきだ」と牧師協会に訴えたのが始まりです。1910年に地元の教会で最初の式典が開かれ、1972年にアメリカの正式な国の記念日として制定されました。

日本へは戦後の1950年代頃に伝わりましたが、一般に広く定着したのは1980年代に入ってからです。1981年に「日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立され、黄色いリボンをシンボルとした啓蒙活動や著名人を表彰する「ベスト・ファーザー賞」の開催などを通じて、全国的な行事として定着していきました。

風習・お祝い

父の日には、お父さんへの感謝を込めてポロシャツやネクタイなどの衣類、ビールや日本酒といった嗜好品、あるいは鰻や和牛などのグルメを贈るのが一般的です。母の日のカーネーションに対して父の日には黄色いバラやヒマワリなどを添える習慣が定着しています。家庭ではメッセージカードや子どもの描いた似顔絵を手渡したり、家族で食卓を囲んだりして労いの意を表します。

知っていましたか?

  • アメリカ発祥の父の日では、父親が健在の場合は「赤いバラ」、亡くなっている場合は「白いバラ」を身につけたり供えたりする風習が元々の起源でした。
  • 日本で「黄色」が父の日のシンボルカラーとなったのは、日本ファーザーズ・デイ委員会が「愛する人の無事と幸せを願う色」として黄色いリボンキャンペーンを展開したためです。
  • 6月第3日曜日に固定されているため、年によって6月15日から21日の間で日付が毎年変動します。

父の日の年別日付

よくある質問

父の日は日本の法律上の祝日ですか?

「国民の祝日」として法律で定められた休日ではありません。ただし毎年必ず日曜日にあたるため、家族が集まりやすい行事として定着しています。

なぜ父の日には黄色い花を贈るのですか?

アメリカ由来のバラを贈る風習に加え、日本で1980年代から始まったキャンペーンにより「家族の愛や尊厳、無事を象徴する色」として黄色が定着したためです。

父の日のプレゼントにはどのようなものが人気ですか?

お酒やうなぎなどの高級食材、ポロシャツやハンカチなどの実用品、普段使いしやすいグラスや健康器具などが定番となっています。