天皇誕生日
あと212日(天皇誕生日まで)
天皇誕生日について
天皇誕生日は、日本の国民の祝日の一つで、在位中の天皇陛下の生誕を祝う日です。現在は第126代天皇徳仁(今上天皇)の誕生日にあたる2月23日に制定されています。
歴史・由来
天皇陛下の誕生日を祝う風習は古くから存在しましたが、近代的な国家の祝日として整えられたのは明治維新後の1868年のことです。当時は「天長節(てんちょうせつ)」と呼ばれており、老子の言葉である「天長地久(天地が永久に不変であること)」に由来して皇室の繁栄を祈る日とされていました。
第二次世界大戦後の1948年に「国民の祝日に関する法律(祝日法)」が施行されたことで、名称が「天皇誕生日」へ改められました。皇位継承に伴って日付が変わる特徴を持ち、2019年の皇位継承を経て、2020年からは2月23日(今上天皇の誕生日)が祝日となっています。
風習・お祝い
当日は皇居で宮中祝賀行事や一般参賀が行われます。一般参賀では、皇居宮殿の長和殿バルコニーにお出ましになる天皇皇后両陛下や皇族方へ国民が祝意を表し、祝賀の記帳を受け付ける場も設けられます。また、全国の主要な神社では皇室の安泰を祈る「天長祭」が執り行われるほか、海上自衛隊の基地等では自衛艦に祝意を示す旗を掲げる「満艦飾(まんかんしょく)」が実施されます。
知っていましたか?
- 2019年は1948年の祝日法施行以来、初めて「天皇誕生日」という祝日が存在しなかった年です。4月30日の退位と5月1日の即位という改元のタイミングにより、同年の2月23日は即位前、12月23日は退位後となったためです。
- 歴代天皇の誕生日は、崩御や退位ののちに別の趣旨の祝日として引き継がれることがあります。たとえば昭和天皇の誕生日(4月29日)は、現在の「昭和の日」となっています。
- 国際的な外交の場においては、日本の在外公館などで天皇誕生日の日程に合わせて祝賀レセプションが開かれるなど、事実上のナショナル・デー(国家の記念日)として扱われています。
天皇誕生日の年別日付
よくある質問
天皇誕生日の日付が変わるのはなぜですか?
祝日法によって「その時代の天皇陛下の誕生日」を祝う日と定められているためです。そのため、皇位継承が行われると新しい天皇陛下の誕生日に合わせて祝日の日付も移行します。
天皇誕生日の一般参賀には誰でも参加できますか?
基本的には一般参列が可能ですが、混雑緩和や安全確保のため、事前申込制や入場制限が設けられる場合があります。出かける際は事前に宮内庁の公式発表を確認することが推奨されます。
旧天皇誕生日は退位後にどうなりますか?
譲位や崩御が行われた場合、旧天皇誕生日は原則として通常の日に戻ります。ただし、時代を顧みる記念日として法律が改正され、新しい祝日(昭和の日や文化の日など)として残る場合もあります。